2016年9月13日(火)
毎週火曜日の聖研、今日も守られたことに感謝いたします。
今週からテーマが変わりました。
『結婚の意味』
ティモシー・ケラー、キャシー・ケラー共著のこの本をもとに
学んでいこうと思います。
本日はプロローグでした。
結婚の意味、考えたことはありますか?
教会内でも、〇〇さんに相手が与えられるように祈ってる、
という言葉、耳にします。
しかし実際、結婚て何だろう、クリスチャンとしての結婚て何?
そう思っている独身の人たちは多いのではないでしょうか。
今回、青年会で手に取った本の著者、
ティモシー・ケラーは3000人規模の教会で牧会をされている方ですが、
9週間連続で結婚をテーマに説教をしたことがあるような
30年近くのキャリアのある熟練した聖書に基づく結婚カウンセラーです。
「結婚」についての深い聖書理解と、
結婚に希望をもてない現代人を導いてきた豊かな経験から得られた視点が、
聖書的な結婚理解の助けになると思い、読み進めていくことになりました。
結婚は単なる紙切れ一枚、社会制度の一つ、
「愛があれば」してもしなくても良い選択肢の一つ、
という程度のものでしょうか。
親が、親戚が、友人が、まわりがしているからするものでしょうか。
なぜ、結婚する必要があるのでしょうか。
そこに何か目的があるのでしょうか。
経済合理的に都合が良いからでしょうか。
あなたは「結婚」をどのように定義しますか。
今の社会は「結婚」の根本的なところに 踏み込むことをためらいますが、
聖書の神さまの言葉には、何千年と変わらず
結婚について明快に答え続けています。
聖書によれば、
「結婚」は神さまが発案してくださり、神さまが制定しているのです。
人間を男と女とに創造された神さまは、
初めから「結婚」をある目的をもって創造されました。
「結婚」を通していかに人類が祝福されていくか、
また、キリストの福音を真に受け取っていくか、
この奥義を聖書からしっかりと学んでいこうと思います。
「結婚」を曖昧なものとせず、
その設計図の書かれた聖書から「結婚」の深い理解を得て、
独身者は結婚の備えをし、
既婚者はさらに結婚の祝福を味わえる者とされていきたいものです。
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